獣医療の発展を願う
オーナー様を応援
未来への支援が暮らしに役立つ

アニハブでは、[株式会社アニマルハンズ オーナーサポートプロジェクト(OSP)]にて対象とする、サンプル提供や調査等にご協力いただいたオーナー様を応援するため、ご利用時の費用軽減またはプレミアムペットフードの無料配布を行っております(OSP特典)。近隣動物病院での参加可否をお調べ致しますので、弊社問合せフォームまたはLINE、お電話よりお気軽にお問合せください。

※ オーナー様への支援及び動物病院様での調査は、日本全国、実施対応いたします。

薬剤耐性菌の脅威

世界では薬剤耐性菌(AMR)により、2013年70万人死亡しています。将来AMRによる死亡はガン死亡者数を上回り、2050年には1,000万人死亡する予想(日本含むアジアは473万人)がなされるほど国際社会でも大きな課題となっています。2015年WHO総会にて国際行動計画が採択され、日本でも2016年AMR対策アクションプランが決定されました。出典:「薬剤耐性(AMR)対策について」(厚生労働省)

薬剤耐性に起因する死亡者数の推定

One Health アプローチ

新型コロナウイルスや高病原性鳥インフルエンザウイルスが(環境を介して)動物からヒトに伝播するように、耐性菌もヒト・動物・環境で出現し、3者間で循環します(例:食肉からヒト、動物との生活、河川や虫で出現・拡散、種を越える水平伝播)。そのため、3者間の緊密な協力関係を構築することで互いの健康を維持・推進していこうという考えのもと、耐性菌対策が行われています。出典:「かしこく治して、明日につなぐ~抗菌薬を上手に使って薬剤耐性(AMR)対策~」(AMR臨床リファレンスセンター)

OneHealthアプローチ

ずっと家族を守るため

抗菌製剤が効かず症状が重篤化するAMRは、獣医療でも深刻化しています。またヒト医療にも影響するため、ペットのAMR調査が農林水産省主導のもと行われています。出典:「薬剤耐性菌のモニタリング Monitoring of AMR」(動物医薬品検査所)
緊急事態宣言に伴う自粛や献血、ドナー提供と同じように一人一人のご理解とご協力がペット・クスリ・ヒトを守ります。現在と未来の医療を支えるため、動物病院での検体回収や調査にご協力ください。

参加方法
  • かかりつけ動物病院、近隣動物病院での参加可否をお調べ致します
  • 弊社問合せフォームまたはLINE、お電話よりご相談ください
対象動物
  • 抗生物質(抗菌薬、抗生剤)を処方された犬猫
  • (過去1年以内の獣医師による処置、処方)
募集内容
(動物病院にて実施)
  • 犬:皮膚のふき取り
  • 犬:耳垢のふき取り
  • 犬:歯肉スポットからしみ出た液体(歯石、歯垢)
  • 犬:尿
  • 犬猫:糞便
  • (採取方法・詳細条件は異なります)
OSP特典
(ご協力後3ヵ月程度)
  • 各種サービス利用割引:1,000~2,000円(1検体より)
  • 電話オンライン無料相談:20分~40分(2検体より)
  • (飼育環境やしつけ相談、簡易カウンセリングなど)
  • プレミアムペットフード無償提供:試供~少量サイズ、トリーツ(1~3検体より)
  • ※ご協力先動物病院によってフード種類・配布数は異なります
  • (OrijenオリジナルやACANAアダルトスモールの340g:5kgの犬で5~6日分程度)
特典利用

フードの上手な使い方

フード切替え
現在使われているフードから新しいフードに切り替える際は、時間をかけることをお薦めします。人と同じく、食べ慣れない食事を突然与えるとペットも下痢をします。食事の前に数粒与える所から始めたり、9:1の割合から始め1日10%ずつ割合を変えたり、2週間程度(またはそれ以上)ペットの様子を見ながら移行してください。
フードローテーション
主原料の内、特に動物性たんぱく質に注目し、3~4か月周期でフードを切り替えることです。長年同じフードを与え続けるとアレルギーリスクが高まります。療法食、シニア、災害など様々な理由で必ずフードを変える時期がやってきます。何種類も必要ではありませんが、病気により選択肢が少ないのに食べないとならぬよう、管理しておくことは大切なことです。
少量フード
食いつきやペットのお腹に合うかの確認、フードにゆっくり慣れさせる、腸内細菌叢の下準備などにお薦めです。どのようなフードであっても、個体差や健康状態の変化があるため全てのペットに適する訳ではありません。オーナーとして食べてほしいフードであっても、ペットが好まない場合もあります。無理に食べさせるのは避けるべきですが、食べない理由がフード以外にある場合もあります。また、間食やトリーツとして与えるのも良いかもしれません。新しいフードを与えた分、今のフードを減らして調整しましょう。
おやつ
ごほうびや間食として与えている際は、体重をみながら1日給餌量を調整しましょう。多く与えて太らせてしまう場合は、小さく切ったり、数粒ずつ無理なく間隔を延ばしながら量を減らしていきましょう。