注目の薬剤耐性菌

最近、薬剤耐性菌に関する報道が増えてきたように感じます(^^;)芸能人（篠田麻里子さんなど）もPR活動に起用され、広く周知されることはとても良いことですが、AMRの発生は、人に限らず動物においても深刻な問題です。むしろ耐性菌という視点で見た際は、全く同じ環境にいます。

本日目にしたニュース「ミヤネ屋」でも、その危険性が報道されておりました。全国51箇所の河川全てに耐性菌が存在することやどの抗生物質も効かないスーパーバグが日本においても発生していること、2050年にはガンによる死者数を上回る予測推移であるといった内容のほか、適切な服薬や正しい知識の理解を呼びかける内容となっておりました。

G20でも議題にあがるほど世界で注目され、日本の医療現場においても決して軽視できない問題です。動物においても、同様です。薬剤耐性菌には、人と動物の線引きはありません。互いが感染・保菌する可能性があります。動物においても適切な服薬・理解が重要であることは言うまでもありません。